No,93 前進する力「ふるさと愛」本宮市「100年建築・本宮映画劇場」「大天狗酒造」 守られ、前進するレガシー
昭和41年(1966年)映画「こころの山脈」は、当時の本宮町民こぞっての
協力参加のもと、撮影されました。隣町で立派な映画が撮影されたと
興奮した思い出があります。
かつて栄えた本宮市、時の流れ、幾度かの災害を乗り越え、
築106年の映画・劇場「本宮映画劇場」はあります。
田村興行社直営・本宮映画劇場
℡0243-33-1019
motomiyaeigeki1914@gmail.com
田村修司さんは一時劇場経営から離れましたが、市民に愛され文化の発信基地だった
劇場に新たな息吹を与えました。とにかく映画愛と歴史ある劇場に命を吹き込むことに情熱を燃やす方でした。
風格さえ感じさせる全容
もはや貴重な映写機、勿論現役です。
昔の映画館の椅子を覚えていますか?
天井の意匠、客席は3階までありました。
懐かしい映画を上映してくださいました。
AIよりもフィルムでよみがえる美空ひばりは格別です。
劇場創立時から大天狗酒造さんとは深いかかわりが。
3月には小針沙織杜氏さんの仕掛けのイベントもあります。
小針さんのブログで告知をお楽しみに。
全国のファンから注目の「本宮映画劇場」
触れてみたい方は田村さんにご一報を。
水害を乗り越え逞しく「大天狗酒造」
ご縁があって3度目の訪問。
相変わらずエネルギッシュな小針杜氏。
この日は社長の伊藤滋敏ご夫妻にお会いしました。
水害で設備も酒米も大きな被害を受け、それを乗り越えての
年末の新酒出荷の評判も上々。
親子の表情には地元に愛されてこその酒屋、そんな温かみが感じられます。
若い小針杜氏、杜氏さんとしての精進は勿論ですが、
本宮市の牽引車として楽しみです。
門の前で
仲良くツーショット
A型フォードのひとり言
「街を愛し誇りを失わない先輩、仰ぎ見ながら前進する若い力。
今年は良いお祭りが出来る年になりますように!」