宗像剛ブログ

2019.11.30

No,84   晩秋の「宮城の明治村」 登米市登米町を訪ねて…

社長ブログ

登米(とめ)市の登米(とよま)町に「宮城の明治村」と称される
歴史的建造物群を訪ねました。

 

昨年2月に石巻市の「追分温泉・峠の湯」を訪ねた際に

立ち寄れず宿題になっていました。
今回も「峠の湯」に前泊。大川小学校にもお参りさせて頂きました。

 

歴史を語る街・明治の廃藩置県後、
現在の岩手県南部と宮城県北部で水沢県が設置され、
城下町登米に県庁が置かれました。

武士の文化が色濃く残り、新たに行政機関も設置され、
充実した教育も施され抜きんでた町として栄えました。

 

歴史的な建造物も良い状態で受け継がれ、多くの人々を魅了します。

 

国指定重要文化財。登米高等尋常小学校

 

現在は教育資料館として公開されている登米を象徴する建造物。
平成・昭和の天皇陛下も行啓ご視察なさいました。

 

中央にバルコニーを配したコの字型、
外廊下で結ぶ美しい校舎は全国でも唯一無二と言われます。
静かに校舎を回ると、実際木造校舎で学んだ我々の年代は胸が熱くなり、
子供達の歓声が聞こえるかのようです。

 

旧水沢県庁舎

 

小学校や裁判所としても使用され、現在は記念館として保存されています。
後の総理大臣・斎藤実、内務大臣後藤新平が官吏時代を過ごしました。

 


再現された昔の法廷

 

登米懐古館・隈研吾設計 

 

歴史的な建造物群の中に溶け込むように新たな魅力が加わりました。

 

春蘭亭・築400年の武家屋敷

 

カフェとして公開

 

カモシカ出現!

 

観光物産センター前の交差点にカモシカが現れ、
しばし辺りを見回して悠然と去って行きました。
そんな景色も不思議じゃない街です。

 

登米のグルメ探訪「はっと」に「油麩丼」

 

「はっと」とは・・・

小麦粉に水を加え、よく練り熟成させたものを薄くのばし
茹で上げる小麦粉料理。
出汁でゆで上げたり、たれを絡めたりと応用は広がります。

 

「油麩丼」油麩をかつ丼のように半熟の卵でとじて
ご飯に乗せたどんぶり。
ヘルシーにして腹持ちが良い。

毎年、日本一はっとフェスティバルも開催されます。
この日は油麩丼発祥の店で「はっと」とともにいただきました。

 

戸部市観光物産協会 https://www.tome-city.com/publics/index/128

 

A型フォードのひとり言

 

 「長い歴史を刻みながら生き残った建造物や景観、
 新しいものに置き換えて享楽した果てに残るむなしさ。
 気付いた時には取り返しがつきません。
 登録有形文化財だけを例にとってもどんどん姿が消えてゆきます。
 万事バランスが悪すぎるような気がする昨今です。
 間もなく師走、令和の年の瀬を元気に乗り切りましょう。