No,75 再発見から新発信!農家×飲食店×酒蔵 ~ふくしまフードフェス
8月25日(日)郡山・開成山公園特設会場で開催されました。
福島の農業と食そして日本酒。
若手の意欲ある取り組みが新しい目を開かせてくれる。
新たな息吹や気づきがあるに違いない。
興味津々出かけてみました。
日差しも気温も野外フェス日和。
特設ステージでは様々なパフォーマンスが楽しめました。
おいしい食べ物とお酒は幸せな笑顔にしてくれます。
農家さんも料理人も酒蔵も「美味しい!」を提供したいという思いで
お客様に向き合います。
意欲ある選りすぐりの三者の饗宴です。
各ブースには開会直後から行列が。
日差しを避けてテントで食を楽しむ。
若いカップルがお互いに酒や料理のこだわりを披露しあう
ほほえましい姿が見られました。
お店・農家・酒蔵の組み合わせは抽選。
それがまた面白かったようです。
先ずは福島地ビールでのどを潤してスタート。
ふくしまフードフェス限定collabo‐menu
どれも魅力的でした。
以前お訪ねした三春町のカフェ―『 ブリキイヌ 』は、
郡山市田村町の「ふるや農園」の里の放牧豚・豆苗
福島市大笹生の「カトウファーム」天のつぶ米粉を使った
「里の放牧豚と天のつぶ米粉の天のケバブ」を…
これもお訪ねした古殿町の「豊国酒造」のお酒とともにお楽しみください!
という提案。
ケバブと豊国の純米吟醸
ブリキイヌの女性スタッフ、
笑顔で頑張っていました。
※「三春駒」の佐藤酒造とブリキイヌは通りを挟んだ〔はす向かい〕の
豊国酒造さんは石川郡の古殿町 ― 面白いですね。
特設ステージから会場を盛り上げた彼女たち
ローカルながら人気者です。
普段なかなか入手困難な銘柄を楽しめました。
ブース以外でも福島の日本酒を強力にアピール。
ある蔵元杜氏さんは
「農家さんも料理人さんも個性的で一生懸命。
自分の仕事に誇りをもって素晴らしいものを作り上げています。
僕たち酒造りも同じです。
こんな機会を通じて同じ思いを確認できたし、
これからの励みや楽しみになりました。」と語ってくれました。
今回のイベントに参加したすべての皆さんが
感じた思いを発信することが
ふるさとの魅力アップにつながりますね。