No,57 草木芽吹く春。郡山・三春を歩く。醸し手も売り手も意気高し!
A型フォードのひとり言
先日の会津路よりさらに日差しは力を増し、
ヒーター無しのキャビンも快適!
何より1931年生まれの米寿のエンジンも快調!!!
3200㏄ 40馬力とは思えない力強い走りを
皆に見せつけてやろうと力が入ります。
(たけちゃんのメインテナンスに感謝)
郡山の東北部、安達・田村と境を接する西田町へ
豊かな里山、春には花の里として美しい風情が・・・。
先ずは間もなく13回忌を迎える母が眠る
宗像家の菩提寺 臨済宗 妙心寺派建福寺 にお参りを。
なかなかお茶目な御住職と。
地元愛の酒屋さん『 櫻家 』
〒 963‐0922 郡山市西田町桜内213
TEL 024‐927‐2121
郡山には6件の蔵元がありますが
『 雪小町 』平成29年度全国新酒鑑評会金賞受賞
【 渡辺酒造本店 】西田町桜内10 とは御一族。
酒の櫻家・渡辺英一専務とお会いしました。
『 酒どころ 福島ですが、会津が目立ちます。
福島のへそ 郡山の酒屋です。
中通りの酒をしっかり発信したいと心がけています。』と
静かに、自信をもって語ります。
中通りのなかなか入手困難な酒も、日々のお付き合いから
しっかりとした品揃えが…。
日本酒以外も渡辺さんのメガネにかなった数々が。
櫻家さんに信頼を寄せるファンも多く、酒好きには有難い酒屋さんです。
みちのくの小さな城下町・三春散歩
三春は歴史的な風情を色濃く残す、落ち着いた街です。
町の中心部の再開発事業も苦労の果てに完成し、すっかり定着しました。
4月には日本三大桜『 滝桜 』が咲き誇り、
全国から多くのお客様をお迎えします。
川沿いの散策路、蔵は立派に生きています。
地酒三春駒・清酒傳醸造元・平成29年度全国新酒鑑評会 3年連続金賞受賞
『 佐藤酒造株式会社 』
〒 963‐7766 田村郡三春町中町67
TEL 0247‐62‐2816 を訪ねて…。
突然の訪問にも関わらず、取締役工場長‐柳沼康之さんに
お話を伺うことが出来ました。
3年前に若い斎藤哲平杜氏
( 斎藤杜氏は広島で腕を磨き、彼の人脈は福島の財産になります。)に交代。
蔵人も日本酒愛で結ばれた『 チームワーク 』を誇り
熱気が立ち込める蔵です。
工場長の言葉の端々に
『 大切に丁寧に作り上げる。お客様に喜んでいただくことがすべて。』
という思いと、若い力と感性を存分に発揮して欲しい…
そのための支えになるぞ! という思いが溢れていました。
胸躍るような『 飲み心 』を刺激する蔵です。
事務所前で柳沼工場長・若い社員さんと。
蔵人は現場で奮闘中
お酒をお求めになる方には
『 三春の酒屋さんでお求めください - とお伝えしています。』
地酒を醸す地元の蔵の矜持(きょうじ:誇り・プライド)です。
豊かなラインナップ
地元の酒屋さん。
お酒屋さんの女将さんも三春駒愛で一杯です。
CAFE BLIKJEINU カフェ-ブリキイヌ
〒 963-7766 田村郡三春町中町4 二ノ蔵
TEL 0247‐61‐6757
店長の佐藤竜也君とは長い深いおつきあい、一度訪ねてみたいと思っていました。
築100年を超える古い味噌蔵をなんとも不思議な…
しかも落ち着いた空間のカフェに。
三春の街並みこそ ふさわしいお店です。
ランチからディナーまでお酒もデザートも楽しめるお店です。
ランチにスパゲティナポリタンを頂きましたが、シンプルなのに奥深い味。
絶品でした。
この蔵の中にワンダーランドが!
オーナーの浜田さん・店長・スタッフの皆さんと。
みなさん笑顔の素敵な「三春の顔」にふさわしい方です。
パーティーもお受けするそうで、スタッフの皆さんと一緒に
楽しい企画が生まれそうですよ!!!
『 酒を醸し人を育てる銘醸、新しい胎動を感じさせるカフェ、
歴史の街 三春は阿武隈の山並みに埋もれることなく進化しています。』