宗像剛ブログ

2019.03.08

No,56 全国新酒鑑評会金賞受賞 老舗蔵めぐり

社長ブログ

福島に生まれ育って60余年…。
時代の流れ・新システム・新技術は奔流となって社会を一変させています。

私たちには加えて東日本大震災・原発事故被害がついてまわります…。
特に原発以降の偏見と風評被害は根深いものがあります。
しかし、福島には揺るがない美しさ・輝きが増しこそすれ

決して色あせない魅力的な産品、汗をかくことをいとわない人の姿があります。

 私たちにしかできないもの。
生まれついての福島DNAと熱い血が流れる我々が、もう一度ディープな福島を探り
『福島に惹き込む魅力』を広く発信したい…
その思いを強くしました。

このブログも回を重ねて1年半…。
スケールアップを試みてまいります。

 

『全国新種鑑評会金賞受賞蔵数6年連続日本一』

 

平成29年酒造年度・金賞受賞19銘柄・入賞31銘柄
(福島県酒造協同組合加盟63社)は文字通り日本一。

探訪記で訪れた先に日本酒の蔵を見つければ伺っておりましたが、
より深くご紹介したいと思います。

 

  喜多方市

 

飯豊連峰から磐梯山豊かな自然と蔵の街並み、

歴史的建造物と観光資源に恵まれた喜多方市は
12の酒蔵がある酒の街。
全国新種鑑評会始め各種鑑評会や国際的なコンペでも受賞の常連で、
高品質で地味深い酒を生み出しています。

今回は二つの蔵を訪ねました。

 

    笹政宗酒造株式会社
   〒966―0931 喜多方市上三宮町上三宮675 ℡0241-24-2211
   http://www.sasamasamune.com/index.html
   平成30年全国新種鑑評会金賞受賞蔵

 

喜多方市の中心部から車で15分、
上三宮の集落の中ほどにある創業200年を超える老舗です。
ともにUターン組で先に戻った弟の岩田悠二郎さんが社長兼杜氏、
兄の高太郎さんが専務を務め、

日々忌憚のない丁々発止のやり取りの毎日だそうです。

老舗でありながらチャレンジ精神のある土壌、
笹政宗は若い力と歴史に対するリスペクトと相まってさらに進化することでしょう。
7代目社長岩田恒典会長氏そして大女将が次世代に向ける眼差しは
「信頼」を物語っていました。

 

社屋正門前で大女将・専務さんと

笹政宗の酒神様

会長とお孫さん

後日ご恵贈下さった名入りの吟醸酒

 

有難うございました。

 

    大和川酒造店
   〒966-0861喜多方市寺町4761 ℡0241-22-2233
   http://www.yauemon.co.jp/
   平成30年全国新種鑑評会8年連続金賞受賞蔵

 

来年創業230年を迎える名門。弥右衛門酒として知られる。

9代目弥右衛門氏は会長
自家栽培田、契約農家の減農薬米にこだわり、
飯豊伏流水仕込みの清冽な酒はコアな支持者を多く持つ。
広く世界意を見据えた事業展開も着実に実を結びつつあります。
大和側酒蔵北方風土館では古くからの道具の展示や利き酒も楽しめます。

 

久々のA型と

大和川は水を敬います。

敷地内も水が流れ蔵の中にも神として鎮座

会津漢のにおいの強い蔵ですが、おひなさまの出迎えも。

 

熊倉地区からの絶景
「恋人坂」はインスタ映えの絶景スポットとして人気。
会津を一望する景色は絶景(おじさんたちは恥ずかしいので背中向きで…)

 

喜多方には酒蔵・蔵造りの建物・ラーメン・熱塩温泉・裏磐梯に続く
観光ラインと魅力豊富です。
ホテリ・アアルトをベースに楽しむお客様も沢山いらっしゃいます。

 

猪苗代町

 

「磐梯山を父として猪苗代湖を母として」福島県を語るとき、まさに顔の街です。
郷土の偉人、野口英世博士とともに福島県のトップブランド。

 

    稲川酒造店
   〒963-3122耶麻郡猪苗代町字新町4916 ℡0242-67-2167
   https://www.sake-inagawa.com/

 

かつて3件あった猪苗代の蔵元も今や稲川酒造店のみ。
地酒として愛され、作り手も猪苗代に知を愛し
「猪苗代の冠」に誇りをもって正直な酒づくりに励んでいます。

創業以来170年は代々七重郎を襲名し、
名酒七重郎は全国新種鑑評会始め数々の受賞歴を誇ります。
現当主の隆一郎さんは穏やかな方。
しかし様々な引出しを持っている方とお見受けしました。
腰を据えた酒造りに新たな魅力が加わるのが楽しみです。

 

A型と記念写真

名酒七重郎

代表社員塩谷隆一郎氏

 

 

今回は駆け足で3件の蔵元を訪ねました。
これからも探訪記の柱となります。
回を追って豊富な発信力をつけるように頑張ります。
ご意見等をお寄せいただければ幸いです。