宗像剛ブログ

2018.10.08

No,41 オーランドからトュルク、そしてヘルシンキへ・・・

社長ブログ

ストックホルムからフェリーに乗船、バルト海に浮かぶフィンランド自治領オーランドへ。

バルト海の風に吹かれながらケイコさんのオリエンテーションを受ける

 

トミー・フルバークさんを訪問

トミーさんは欧州ビジネス協会会長を務め、その活動は国際的に多方面にわたります。
経済人としてのみならず、外交官としてのキャリアも積まれました。日本との縁も深く財日本大使館商務参事官を務め、さらにイケア・ジャパンを設立、社長に就任、日本にとって得難い親日家です。
暖かく懐の深い人柄・博学であり、豊かな学識に加え、冷静な分析力を持ちながら、向き合って感じるのは自然に発せられる暖かいオーラです。
経済文化を語り、フィンランドと日本、欧州と、更によりグローバルな視点から実に明快な語り口は、フィンランドび企業とパートナーシップを強固にしつつある私達に多くの示唆を与えてくれ、豊かな展望を確信させてくれました。アートの造詣(ぞうけい)も深く邸内外に統一したセンスが溢れています。

広い邸内はあらゆる角度から自然に溶け込み、心地よきハーモニーに溢れています。バルト海に沈む夕日トナカイのオブジェ邸内にはプールも、羨ましかったのはプライベートな桟橋やスタンバイOKの船や漁具 トミーさん御夫妻から完璧なおもてなし。心身ともに解放され休息を与えて頂きました。

 

オーランドからトュルクへ

トュルクはバルト海に面した歴史的なたたずまいの都市。歴史的建造物群から現代建築まで見るべきものは盛り沢山。
ゴシック建築の教会とは趣が異なる平明な空間
市立図書館・明るく開放的です。落ち着いた素敵な街でした。

 

ヘルシンキ

フィンランドを訪れる度にフィンランドに対するリスペクトが新たに湧いてきます。
例えば街中を車で移動しているときに殆どストレスを感じることがありません。それはマナーの良さお互いを思いやる心の表れです。国家の規模としては大きくないものの近年の躍進と変わらぬ世界がうらやむ住みやすさ。国民全体が享受している豊かな教育、資質の高い国民性は一つの模範となります。
わけても私は20世紀を代表する建築家アルバ・アアルトに惹かれ敬愛します。彼の作品は数多く見て参りましたが、今回はヘルシンキから北方40キロに位置するヤルベンパーという街に作曲家コッコネン邸を訪ねました。益子先生も新たなインスピレーションと活力を感じられたようです。

 

「想い」

アアルトはフィンランド語で「波」を意味します。私共が裏磐梯で営むホテリ・アアルトは敷地内にある池に立つさざ波から広がるイメージと建築家アアルトに対する敬意も込められています。今年は磐梯山噴火130年、今日の裏磐梯の誕生から130年の節目の時です。
今回北欧で出会った皆さんから受けたおもてなしの心、相手に対する敬意と謙譲の心、華美に走らない穏やかな空気。新しいステップを踏み出したホテリ・アアルトに反映させることは勿論ですが、建築・街創りにおいてもお客様のニーズは経済的な意思を反映させるものではありますが、その中でも培ってきた私達の想いを提案して行きたい。そんな原点を確認できた旅でした。
3回に渡ってお付き合い下さいまして有難うございました。