宗像剛ブログ

2018.04.28

No,25 福島県重要文化財:棚倉町 八槻都々古別神社

社長ブログ

【A型フォードの独り言】
ゴ-ルデンウィークを目の前にして、忙しいながらも心なしか表情が明るいみなさん。日本中混雑と大移動の休暇にどのようなプランをお持ちでしょうか?
 【IPS細胞の国 日本・・・induced pluripotent stem cells】
京都大学の山中伸弥教授が2012年ノーベル生理学・医学賞を受賞した人工多機能幹細胞の再生医療や新薬創成に大きな可能性を開いた大発見です。
そんな大発見とはスケールが違いますが、IPS細胞技術と同様、僕の内臓が再生しました!
僕の不調はたった一つのパーツが原因…。生まれ故郷のアメリカとのやり取りも難航し、たけちゃんは東京の部品メーカーにお願いして、見事に内臓のパーツを制作してもらいました。物づくり日本万歳!です。最終チェックを受けて、また街に野山に飛び出します。」

福島県指定重要文化財・八槻家住宅・東白川郡棚倉町「八槻都々古別神社」の宮司宅はおよそ500年以上前の建築と伝わる貴重な建物です。町の英断によりこの度茅葺屋根の吹き替えなどの大改修を終えて、一般公開されると聞き飛んで行きました。

【福島県重要文化財・八槻都々古別神社・やつきつつこわけじんじゃ】
東白川郡棚倉町大字八槻字大宮224

国道118号線棚倉の街中を通れば「近津」の次の集落、バイパスを通れば山本不動尊入口右に見て、程無くこんもりとした森が見えてきます。八槻都々別神社の御神域です。
八槻都々古別神社の縁起は古く、日本武尊の東方征伐の折、八溝の東夷の頭目を討つ際、建鉾山より放たれた矢が降りついた場所を箭津幾(やつき)と命名し神社を創建したのが始まりとされる。祭神は味耜高彦根命(アヂスキタカネノミコト・農耕神)と日本武尊(ヤマトタケル)。
本殿は国指定重要文化財であり、数々の重要文化財・重要美術品を収蔵する。御田植祭りなどで奉納される神楽は国指定重要無形民俗文化財。地元は勿論、遠方からも崇高の念を集める。
現宮司:八槻純子氏は第79代宮司
社名石柱鳥居から本殿

八槻家住宅
正門脇門・見事な枝ぶりの松住宅正面
美しく復元された茅葺屋根
森に至るまで丹精込めて手入れの行き届いた美しい庭裏には収納庫も見える
威厳さえ感じさせる正面玄関玄関の天井絵「麒麟」座敷・欄間にも「麒麟」襖絵
釘隠し万が一に備えて槍が常時架けられていました。

【500年生き続けた祈りと生活の場】
八槻家は神話時代まで遡ろうというような由緒ある家系。地域の安寧を祈り、神に仕えてきました。住居は勿論ですが、庭や樹木の一本から何か不思議な力が伝わってきます。
歴史を経た建造物を守り維持していくことは、神社にとっても大変なことです。今回の棚倉町の取り組みは評価されるべきです。長い年月で身にまとった宝は失ったら取り戻せません。地方にあっては財政状況も厳しいものがありますが、知恵を絞って地域の誇りは守り伝えたいものです。

※今回の突然の訪問に八槻様が特にご案内くださいました。
一般公開は4月27日から5月6日午前10時から午後4時まで
問い合わせ:棚倉町生涯学習課 0247-33-0111
公開に向って貴重な収蔵品の展示準備も進んでいました。

陸奥の小さな城下町棚倉に新たな魅力が加わりました。