No,24 オランダ…水郷の村と屋内自転車競技場

A型フォードの独り言
「たった一ヶ所調子が悪いだけで動けないのは辛いものです。まわりの人々は忙しく立ち働いているのに…。日本人が愛してやまないという桜の便りに一喜一憂している様子も気になって仕方がありません。『郡山は咲き始めから一か月間も桜が楽しめる全国でも珍しい街なんだよ!』と、たけちゃんに慰められるけど走り回ってこその僕です!早く出かけたいよぉ~!」

オランダ Hindeloopen (ヒンデローペン) 湖畔にたたずむ美しい水郷の村

一般的なツーリストとして鉄道を使えばアムステルダム中央駅からインターシティーと普通列車を乗り継いでおよそ3時間、アイゼル湖という人造湖半に面しているHindeloopen (ヒンデローペン)という水郷の村です。
アイゼル湖はそもそも淡水湖でしたが、海面上昇や度重なる高潮被害、洪水から守るために、そして干拓事業の目的から大堤防が築かれ海から切り離されました。中世にはハンザ同盟(中世後期、北海・バルト海沿岸の経済的都市同盟)の都市として交易で栄えた時代もありました。
運河が細かく張り巡らされ、レンガや茅葺の家々が現に生きている生活の場であるという、美しい生活空間として訪れる者を楽しませてくれます。
風車はすべて稼動中。跳ね橋の前のたけちゃん。運河を運行する船のサイズにより跳ね橋は稼働し、人間は一旦停止します。
茅葺屋根もレンガの家も水辺と同レベルで【生きている家】です。
運河にかかる木の橋も舟運があるからこそのアーチです。
移動に忙しく食事は簡単に。…がしかし海外で痩せた事は一度もありません…。

我が国の水郷と観光

我が国では利根川下流域、霞ヶ浦周辺の低湿地帯、島根県松江、福岡県柳川など結構な数がありますが、小舟での周遊に興じてお後は?という感じが否めません。独特の自然環境、制約に根差した生活文化があったはずですね。それを大切に…あるいは復活させて胸を張ってご覧いただく…。そんな姿勢がより求められるこれからではないでしょうか。

オランダの先進施設・屋内自転車競技場

オランダは自転車王国。8000名収容の木製トラックの競技場。トラックには我が国の『SIMANO』のロゴも見えます。イメージ膨らみませんか?

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