レイリー波探査!ゆいま〜る厚沢部(新町)新築工事地質調査・物理探査

技術情報

北海道檜山郡厚沢部町字新町地内に計画される『ゆいま〜る厚沢部』の新築工事に先立ち、建物計画地内の地質構成を把握し、設計・施工上の基礎資料とする目的で、物理探査(レイリー波探査)を実施。

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調査件名 ゆいま〜る厚沢部(新町)新築工事地質調査・物理探査(レイリー波探査)
調査場所 北海道檜山郡厚沢部町字新町地内
調査日 平成24年6月9日
調査内容 物理探査(レイリー波探査)
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■調査目的
表面波探査は、物理探査の一種です。自身や振動は、実体波と表面波に分類されます。地震や地盤面を打撃することによって発声する表面波は、硬い土質ほど早く伝わり、逆に柔らかい土質では遅く伝わるという性質があります。表面波探査は、この性質を応用して、地盤の速度構造を測定し、支持力qa(kN/㎡)と沈下量S(mm)を求めます。

■調査方法
地面に起振構を設置して、地盤を上下に振動させ表面波(小規模な地震)を発生させます。同時に、二つの検出器(加速度センサーA・B)を設置し、地中を伝わる表面波の速度を計測します。
起振構から発生した表面波は、検出器A・Bの順番に伝わります。検出器Aに到着した時間と検出器Bに到達した時間との差(遅れ時間)から、検出器A-B間を伝わる表面波速度(=距離/時間)を計算します。

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