五右衛門風呂のある三穂田の住宅【八光建設の口コミと評判】
一言、「やって良かった」「満足しています。」当初、長年住み慣れた家なのに「初めまして」と挨拶が必要になったよう。戸惑う事も多く、水道の蛇口、電気のスイッチ等です。1週間も過ぎると動線がコンパクトになって来ました。成る程上手く出来ているもんだね~。以前の家は「重厚壮大」。住むのに体力が必要でした。今は減築していないのに非常にコンパクト。一つ一つが、それぞれの役目をしっかりと果たし、結果大きな仕事を成し遂げているような感覚。早晩老いて行く我が身には親切な、それも主張し過ぎない優しさが随所に見られます。
今回要望した点は、1客間の空間を生かす。2太い梁や柱は雰囲気を壊さず補強する。3ストックしていた材料は出来るだけ使用する。4風呂は五右衛門風呂にする。それらの仕上げは満足のものでした。例えばお風呂。夕方農作業から帰る、お風呂に火を付ける、見上げる空に煙が立つ、「今日も無事終わった。風呂に入って汗を流そう。」充実した一日を感じる時です。
希望・要望・我侭を形にするのは大変だったと思います。大工さんや、職人さんの「形にする」作業には感心しました。二次元の話を三次元にし、理解し易く説明してくれた八光建設の皆様の経験が間違いなく生かされていて、工事が進むにつれ信頼が増し、安心に変わりました。
相談から完成まで数年が有り、打合せは幾度も行い、その資料はファイル1冊にやっと収まっています。発注者、建設会社、職人の方々。それぞれの思いを形にした結果が今の我が家です。暑さ寒さなどの季節を感じることも大切で、程ほどに、そして優しく、そんな家に仕上げ頂きました。
昔のイメージは残しつつ、家族の生活は今様に変わり、近所の方々と「こんな風に出来るんだ」と談笑しています。新しいからよいのではなく、生活し易いからよいのだということを実感していおります。今後は家と対話しながらお互いの気持ちを感じ取って行ければこの上ない事と思っています。
最後になりますが、八光建設はじめイメージを頂きました益子先生、梅沢先生。丁寧に仕上げていただいた皆さまに感謝して御礼を申し上げます。