第32回福島県建築文化賞(復興賞)を受賞しました
弊社が設計、施工した日本全薬工業株式会社研修管理棟が、第32回福島県建築文化賞復興賞を受賞し、去る1月15日(金)に福島市において行われた表彰式に、建築主代表の日本全薬工業(株) 森尾和衛常務取締役、施工者代表として弊社代表取締役 宗像 剛、設計者代表として本多 豊の3名が出席しました。
今回の福島県建築文化賞には50件の応募があり、設計施工で受賞したのは弊社のみでした。講評は下記の通りです。
参考:http://www.pref.fukushima.lg.jp/
東日本大震災後、移転も検討の視野に入る中、地域に根差してきた企業として、その歴史と姿勢を大切にしようと、現地での業務の継続と建て替えを決断したものである。地域と共に復興に向かおうとする建築主の姿勢をまず評価したい。
緑豊かな自然環境に恵まれた高低差のある地形を活かし、多様な建築ボキャブラリーを用いて豊かな空間を構成し、質感の高い空間を創り出した。
太陽光や風力などの自然エネルギーを積極的に活用して環境との共生を図り、次世代を見据えた新たな建築を実現している。