No,33 国宝・願成白水阿弥陀堂 いわき市内郷白水町広畑221を訪ねて…

A型フォードの独り言
「いつ梅雨明けしても不思議ではない猛暑の日々、西日本を中心とする記録適合被害のニュースが流れました。7年前東日本大震災を経験している福島県民は自然の猛威は、いつだれを襲うか身を以て知り、被災地の皆様に自分達が出来るささやかな支援からとの動きが広がっています。近年の地球規模の気象の変化、災害のスパンは短くなってきています。国民、国土を守るハード面は勿論ですが、人命を守るシステムを確立しなければなりません。
さて僕は現在車検を受けており、本社玄関前の所定の位置におりません…。心配してお問い合せを下さる方もいらっしゃいます。もうすぐ戻ります。今回はたけちゃんにいわき市出張をお願いしました。」

 

福島県唯一の国宝建造物 白水阿弥陀堂

平安時代1160年に建立された方三間単層宝形造・柿葺。深い森を背負い浄土庭園に囲まれた中に、深い精神性を湛えながら訪れる人を迎えます。震災で被災したものの収蔵の仏像を含めて見事によみがえった。
県民が誇りとする白水阿弥陀堂。『蓮が見頃だ…』と聞いて、時間をやりくりし飛んできました。
太鼓橋を渡り正面に進むと見事なプロポーションの阿弥陀堂と向き合います。
咲き誇る蓮の花・天竺の池かと。蓮池を挟んで阿弥陀堂清らかさを失わず歩んで行きたいものです。
内部は撮影禁止・見事な組細工がなされていました。
正面近影正面扉

陸奥の地にも平安文化が息づいているのです。故郷の文化、誇りを持って発信しましょう。

 

~ 次号予告 ~
130年の刻を感じて…まったり。藏カフェ Caferia
いわき市平新川町54-2 (℡) 0246-25-8230

平の街中に古い蔵をリノベーション、カフェとして再生させたCaferia
11:30の開店を前に女性のお客様が大勢お待ちでした。
リノベーションは私達がお手伝いさせて頂きました。
次回オーナーの柏原様とのお話も含めてご紹介いたします。
古い蔵造りと、オーナーのセンスがマッチして明るい集いの場に。

・・・おまけ!
急いで食べた遅めのランチ。
常磐物の完全復活も近い!

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