No,29 浄土宗小野山專光寺~東堂山満福寺
A型フォードの独り言
『春には桜前線、この季節は梅雨前線の接近が話題に上ります。小雨程度なら平気ですが、基本、雨は苦手です…。たけちゃんたちは懐かしいラーメンで満腹。僕はいつものハイオクガソリンで満腹!消化も快調です!!!』
今日は東堂山を目指します。
~ 浄土宗小野山專光寺 ~
先ずは「浄土宗小野山專光寺」(小野町大字小野新町字舘廻87)を表敬訪問
專光寺は永禄年間(16世紀中期)開山の名刹(めいさつ=名高いお寺)です。時田敏孝御住職は本県浄土宗を代表する高僧であられ、毎月京都の本山での用務も務められる多忙な方です。これから訪ねる東堂山満福寺は現在住職不在で、時田上人が管理されております。暖かく実に懐の深い御住職と明るく話題豊富な奥様より、楽しくためになるお話をお伺いしました。
①専光寺門柱②仮本堂の様子
仮本堂は火災で焼失した後、元禄11年建立されたもの。先の大震災でも全く損傷を受けず、礎石に柱を立てた大建築の強さに驚かされます。
~ 御住職御夫妻のご案内で東堂山を探訪 ~
豊かな杉木立の参道を上って東堂山満福寺に…。
③時田御住職とたけちゃん
④⑤鐘楼の姿
巨石の上に立つ鐘楼は1861年建立。精巧で均衡のとれた姿はとても美しい。
~ 五百羅漢像 ~
昭和60年から奉納を受けた羅漢像は間もなく500体に到達します。それぞれが個性豊かな表情で、訪れる人を暖かい気持ちにしてくれます。
⑥集合体⑦羅漢像の豊かで様々な表情が伺えます
盤石な岩盤に立つ東堂山、間近に迫る崖からの落石も無く震災でも無傷でした。小野町発祥と同時期に開山した古刹。自然を堪能するだけでは、それ以上に輝けるあり方を求めてはと思います。「人が集い交流しメッセージを送る東堂山。」
素敵じゃありませんか?