No,9 番外編…松崎酒造店、肉の滝沢

【番外編】 — 廣戸川・松崎酒造店を訪ねて —

朝6時、村内放送に起こされて朝風呂と朝食を楽しんで湯本を出発。
鳳坂峠をブレーキが焼付かないように上品に後続車に道を譲りながら下り切ると八十内から一直線の道路、エンジンも快調です。左に折れて村の中心部に。番外編-3
同行者Sは先代社長(元天栄村長)松崎岩男さんと長く親交がありました。たけちゃんも酒好きとあって、天栄村下松本にある役場のほど近くの【松崎酒造店】をお訪ねしました。
突然の訪問にも関わらず松崎淳一社長御夫妻にお会い出来ました。故岩男村長に御焼香させて頂きその後、蔵を見学しながら様々なお話を伺いました。
105回を数える『全国新酒鑑評会』福島県は今回まで5年連続金賞受賞数日本一を達成!
過去に広島県が達成したのみの記録です。
七代目杜氏松崎祐行氏は26歳でデビュー、いきなり受賞の快挙。松崎酒造店金賞受賞の銘柄
松崎氏は福島県の酒造業を牽引する一人です。福島県の酒造りで特筆されるのは、若手蔵元、杜氏の一丸となった取り組み、切磋琢磨と若手の冒険にエールを送る懐の広い先達たちの総合力です。企業経営にも通ずる大切なことです。【わかっちゃいるけど、誰もがそこを目指して四苦八苦】ですね。

貯蔵室,麹室で蔵の歩みと現在をお話し下さいました。社長には幅の広さと郷土愛、何より日本酒愛が溢れていました。番外編-23貯蔵室(鑑評会出品種もここで)麹室最新設備を備えた蔵の心臓部・麹室番外編-12松崎社長御夫妻と呑兵衛たけちゃん

— 白河市大信 肉の滝沢 —

白河高原清流豚で知られる『肉の秋元本店』の斜め向かいに『肉の滝沢』はあります。
還暦の我々が育った時代は【揚げ物】が何よりの御馳走。ウマい店ありと聞けば飛んで行きます。
明るい御母さん達が笑顔で働く店内。肉の滝沢同行者S:「たけちゃん揚げ物全部っていう注文は止めなよ。あとで大変だから!」
我に返ったたけちゃん:「そうだナイ。んじゃジャンボシューマイ4つとコロッケとメンチ1個ずつ…と、揚げつくね?2つで…」「あったかいうちに藤沼湖で食うべ。」異論はありません。
向かいのコンビニでノンアルコールビールを購入しコロッケが冷めないうちに須賀川市長沼の藤沼湖へ。
震災でダムの決壊という大惨事に遭い、ようやく復旧。様々な記憶がよみがえりましたが、元気に昼食を楽しむことに感謝しながら…昼食初秋の会津路から峠を越えて中通に戻る今回の行程も無事走り切りました。
A型フォードの全体のコンディションもつかめました。
五感総動員の探訪記、皆さんの声に耳を傾けながら、育てて頂きますようお願い申し上げます。

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