No,6 本家 長門屋
磐梯山のふもとを走り河東で49号線に。会津若松市街地に向います。 空も明るく、エンジン音も朝方と明らかに違って快調です。 会津若松市川原町の本家長門屋さんは嘉永元年(1848年)創業の会津を代表する和菓子の老舗です。 老舗ののれんとA型フォード
店内は無駄がなく、しかも簡潔にして細やかなディスプレイ。筋が通っているなぁと感じさせます。長年地元の皆様に愛されてきました。 皇室献上茶席菓子の香木実
昨年の伊勢志摩サミットでは『香木実(かぐきのみ)』が世界のVIPに供され、この春デビューの豪華列車【TRAIN SUITE四季島】にも採用されました。 物語のワンシーンを切り取ったかのような羊羹
新しい商品【Fly Me to The Moon 羊羹ファンタジア】は6代目の娘さんと浪江町出身の女流日本画家とのコラボレーションで、羊羹を切り分けられた時、一切れ一切れに鳥が、月が、山並みが動きストーリーを奏でるという驚きのファンタジア。 職人さん泣かせだろうなぁと思いながらも愚直な会津人らしく守ってきた伝統から、また一つ進化形を示した若い力に嬉しくなってきました。 美しい会津若松景観賞受賞建造物
『美しい会津若松景観賞』を受賞した長門屋の建物も微笑みながら見守っているようです。 実は御茶目な五代目鈴木隆雄さん素子さん父娘